2003年に品種登録された「つゆひかり」は、桜葉の香りを有する「静7132」を母親とし、天然玉露と言われる旨味の強い「あさつゆ」を父親として交配され選抜されました。やや早生で収量も多く、耐寒性も炭疽病にも強く、無農薬栽培に適しています。
香りがよく、味も旨味が強く、深蒸しにしても濃い緑色で人気の品種です。
また釜炒り茶や半発酵茶にしても香りに特徴があり、さらに紅茶にしてもその傾向が生きる優良品種です。
今年も2番茶の新芽を摘みとり、カワサキ機工製のドラム型萎凋機でしっかり萎凋させた茶葉を弊社の紅茶の製造方法で丁寧に加工し、桃の果実のような香りの紅茶に仕上げました。
桃のような甘い香りと優しい味わいの紅茶を是非ともご賞味ください。
今年の日本茶AWARD2024において審査員奨励賞を受賞しました!
これまでの40g入りから20g入りに変更しましたので、まだ飲んだことのない皆様にも是非味わっていただきたいと思います。