国産の紅茶品種として1995年に品種登録された「べにふうき」は香り、味、色のいずれにおいても海外の紅茶に引けを取りません。
また当サイトでも扱っていますが、べにふうきの緑茶には「メチル化カテキン」が多く含まれるため、抗アレルギー性の効果を期待して国内の紅茶品種としての栽培が多い品種です。(ただし紅茶に加工した場合はメチル化カテキンは別の成分に変化します)
この「べにふうき」の一番茶の芽を使い、萎凋、揉捻、発酵、乾燥の全工程に細心の注意を払い、香り高い紅茶に仕上げました。
華やかさの中に青リンゴのようなフルーティーな香りもあり、スッキリとした渋みが後味に爽快感をあたえます。
濃いめに淹れてミルクティーにしても負けない香りです。
今年も品種特有の良い香りに仕上がりましたので、是非お飲みいただければ幸いです。